応援コメント

「ヤング通りの住人たち」に寄せられたコメントをご紹介します。

泉 峰一(滋賀県米原市長)

石田監督の初メガホンとなるこの作品は、我がまち「米原市」でのロケ、主演に地元出身のシンガーソングライター北川真依子さんと、米原市にとって盆と正月が一緒に来たような嬉しい出来事となりました。

米原市がロケ地として選ばれたのも、雄大な伊吹山の佇まいと木立に囲まれた三島池の閑寂とした空間が、脚本のイメージにぴったりだったとか。スクリーンを通して映し出されるいつもの見慣れた風景が、この上なく美しいものに感じられました。

この映画では家族の絆、地域のつながりが描かれていますが、米原市も「絆で築く元気な米原市づくり」を目指していますので、この映画の魅力をまちづくりに活かしていきたいと思います。

映画を通じて米原市の魅力を全国に発信いただくとともに、これからの石田監督のご活躍を大いに期待しています。

「髪型変えたら、人生変わる…。」 さあ、私も散髪に行ってこようかな。

※米原市より、感謝状が贈呈されました。2010年4月28日

篠原哲雄(映画監督)

とある小さな田舎町。ひとり寂しく誰かを待っている女。何気なく帰省してくる金髪女。田圃に案山子を立てる怪しいおばさん。

もじゃもじゃヘアーのませた高校生にファッションブランドを確立したシュールな母娘。お客が来るのに切る人が不在だったヘアーサロンを中心にそんな人たちが微妙にからみあい、どこにでもありそうな小世界を織り成す。

けど、そこは他のどこでもないヤング通り。石田監督たちが作り上げた世界はどこか瑞々しく懐かしいが、それだけではない何かがある。作り手たちの手探りな感触というのか。その明言しづらい感触こそをどうか観に来てほしい!

きっと、ちょっぴり人生に対する前向きなものが感じられるはず。

龍居由佳里(脚本家)

ぬくもりと情熱にあふれた映画祭から生まれた、心優しい群像劇。

個性的な登場人物たちの中で際立つ主人公の透明感と、男子高校生の不器用な存在感に、配役のうまさも含めて、石田摩耶子監督のパワーを感じる。